ワインテイスティングの基礎知識 「ワインの外観を見る」

テイスティング

 

こんにちは。

ワインエキスパートのミラです。

 

ワインのテイスティングでは、

①ワインの色をみて
②香りを感じて
③最後にワインを口に含んで味を確認します。

①のワインの色をみることを”ワインの外観を見る”と言います。

”ワインの外観を見る”というのは、何を見ればよいのでしょうか?

 

テイスティングで見るべき4ステップ!

 

テイスティングでは、ワインの色、透明度、粘性をチェックします。

グラスを目線の高さに掲げたり、テーブルからグラスを持ち上げます。

ワインに光をかざすことで、ワインの色あいや濃淡、清澄度(澄んでいるか、濁っているか)、粘性をみます。

 

ステップ①
ワインの濃淡を見る

 

まずグラスを傾けて、グラスの中で楕円形になったワインの表面をしっかり見ます。

楕円形の中心辺りは色が濃くて、外側にいくほど色が薄くグラデーションになっています。

この色あいでワインの“濃淡”を見ます。

 

ステップ②
ワインの色あいを見る

 

ワインの色あいを見ると、そのワインの“熟成”具合が分かります。

・赤ワインの場合

若いワインは“紫がかったガーネットやルビー色”。

熟成が進むと徐々に赤色に。

さらに熟成がすすむと“レンガ色やオレンジ色”の落ち着いた色に変化していきます。

・白ワインの場合

若いワインは“緑がかった黄色”で、熟成が進むにつれて“濃い黄色”に。

さらに熟成が進むと“琥珀色”に変化していきます。

 

ステップ③
ワインの清澄度を見る

 

ワインの”清澄度”は、ワインが澄んでいるか?濁っているかをみます。

“澄んでいるワイン”は、輝きと透明度があって、コンディションの良いワインです。

“濁っているワイン”は、保管状態が悪かったり、ワインが劣化している可能性があります。

※もともと“にごりワイン”としてリリースしている商品は別です。

 

ステップ④
粘性を見る

 

テイスティングの時に傾けたグラスを起こして”粘性”を見ます。

傾けたグラスを起こすと、グラスの内側にワインが流れ落ちます。

この内側に流れ落ちるワインのことを“ワインの涙”と表現します。

この涙の落ちるスピードで“粘性”をみます。

ゆっくり流れ落ちるワインは、粘性が高く、ワイン自体が果実味など凝縮感のある濃いワインの証拠です。

アルコール度数が高いワインが多いです。

早く流れ落ちるワインは、粘性が低く、さらりとしたワインです。

アルコール度数が低いワインが多いです。

 

テイスティングするときに注意したい環境

 

ワインのテイスティングをするときは環境にも配慮を。

注意したいことは”適度な明るさ”と”白いテーブルクロス”。

照明が暗すぎたり、色がついた照明だと、ワイン色を正確にみることができません。

透明感のある白い照明が良いです。

テーブルも白いテーブルかテーブルクロスを用意しましょう!

無ければ白いナプキンが紙を用意して、白をバックにワインを見ると良いですよ!

 

まとめ

 

ワインは味だけでなく、見た目の色あいを楽しむお酒です。

ぜひワインの外観もたのしんでみてくださいね♪

 

 

 

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