ワインの香りのバリエーション、香りの表現方法は?

ホストテイスティング

 

こんにちは。

ワインエキスパートのミラです。

ソムリエの人がテイスティングするとき、ワインの香りを嗅いで、いろんな表現をしますよね。

もともとヨーロッパを中心に広まったワイン文化なので、ワインの香りを表現する言葉は日本人にはあまり馴染みが無いものが多いです。

ワインの香りの表現はソムリエの間では共通言語で、プロが使う用語です。

覚える必要はありませんが、香りのタイプを大まかに知っておくと、結構楽しいですよ♪

 

ワインの香りのバリエーション

 

ワインの香りは、ブドウ本来の香りに加え、発酵、熟成を経ることで複雑な香りが生まれます。

ワインの香りのバリエーションを見ていきましょう!

 

果実の香り

 

ブドウの品種や産地から来る香りです。

①白ワイン

レモン、ライム、­­­­­­グレープフルーツなどの柑橘系フルーツ
パイナップル、ライチ、パッションフルーツ、マンゴーなど南国系フルーツ
青りんご、洋ナシ、桃、など。

②赤ワイン

イチゴ、ラズベリー、クランベリー、すもも、ブルーベリー、カシス、プルーンなど。

 

花の香り

 

若いワインに多い花の香り、熟成すると“ドライフラワー”の香りに。

①白ワイン

ジャスミン、オレンジの花、菩提樹、ハチミツ

②赤ワイン

スミレ、バラなど。

 

スモーク香、ロースト香

 

ワインの熟成に使う木樽は、使用前に樽の内側を焼くので、スモークした香りやローストした香りがします。

 

ナッツ、アーモンド、カカオ、チョコレート、トースト、ブリオッシュ、燻製など。

 

ハーブやスパイス、野菜

 

ブドウ品種やブドウの生産地の気候からくる香りです。

①ハーブ

ユーカリ、ミント、カモミール、ローズマリー、スギ

②スパイス

ブラックペッパー、クローブ、シナモン、ナツメグ、バニラ、ココナッツミルク

③野菜

ピーマン、パプリカ、アスパラガスなど。

 

動物、土、キノコ

 

発酵の時に使われる酵母や熟成の時に生まれる香りです。

①動物

ジャコウネコ、ジビエ、生肉、猫のおしっこ、馬の汗、濡れた犬、なめし皮、バター、乳製品、血液

②土、キノコ

腐葉土、雨上がりの湿った土、枯れ葉、紅茶、タバコ、シガー、トリュフなど。

 

ミネラルの香り

 

冷涼な産地で造られる白ワインに多い繊細な香りです。

 

ミネラルウォーター、ヨード、鉄、火打ち石、鉛筆の芯、石油、ビニールなど。

 

まとめ

 

ワインの香りは、もともとのブドウの香り、品種の香り、発酵や熟成から来る香り、土壌の香りなどいろんな要素が組み合わさって生まれます。

一つのワインでも、グラスに注いだ第一印象の香りやグラスを回して空気に触れた後の香り、少し時間が経ってからと、同じワインが少しずつ変化します。

食事を楽しみながら、目の前のワインが変化していくのを感じるのもワインの楽しみの一つですね。

無理に難しい表現をすることはないですが、ワインの香りを自分の言葉で表現してみるのもけっこう楽しいですよ♪

 

 

ホストテイスティング