ブドウの出来でワインの味が変わる?あたり年、はずれ年のワインの特徴、ヴィンテージチャート使い方

ピノノワールブドウ

 

こんにちは。

ワインエキスパートのミラです。

 

ワインの原料である“ブドウ”は農作物。

ブドウの収穫量や品質は、降雨量や気温などの気象条件によって毎年変わります。

ワインはブドウ100%で造られるお酒なので、ブドウの出来によって味わいが変わります。

同じ銘柄のワインでも、生産年(ヴィンテージ)によって、価格も味も違うのは、ワインがブドウという農産物で出来ているからです。

ワインの原料であるブドウの生育についてみていきましょう!

 

ブドウ畑の一年

 

北半球では、ブドウは春に芽を出し、夏から秋に収穫されます。

 

休眠期

 

11~2月頃

秋に収穫されたブドウは、春が来るまで枯れ木として休眠。

翌年の収穫量を調整するために、枝や芽を選んで要らない部分と切り落とす“剪定(せんてい)”をする。

 

萌芽(ほうが)・展(てんよう)期

 

3~5月頃

気温が10℃を超えると芽が出始め(萌芽)、葉を広げる(展葉)。

余分な芽や枝を取る(剪定)。

 

開花・結実期

 

6月頃

気温が20℃超えると、白い花が咲き始め、実が出来はじめる。

余分な芽や枝を取る(剪定)。

 

色づき、収穫期

 

7~10月頃

7~8月には緑色のブドウが色づき始める。

硬くて酸っぱいブドウが徐々に熟して、甘くなる。

酸と糖度のバランスを見て収穫する。

 

ブドウ栽培の気候条件

 

“収穫期”の気候がワインの出来に大きく影響します。

 

 

当たり年

 

気候条件に恵まれた年のこと。

当たり年のワインのことを“グレートヴィンテージ”と言い、長期熟成に向いている。

特徴は3つ。

①濃厚な味わい

②赤ワインは若いうちは渋みが強く、飲み頃になるまで時間がかかる

③値段が高い

 

はずれ年

 

気候条件に恵まれなかった年のこと。

収穫期に雨が降ったり、日照時間が短い年のブドウで造ったワインのことを“オフヴィンテージ”と言う。

特徴は3つ。

①軽やかな味わい

②飲み頃が早く、長期保存に向かない

③リーズナブルなものが多い

 

「はずれ年=まずいワイン」という訳ではありません。

ワインの出来はワインの生産者の技術力で変わります。

はずれ年であっても生産者の技術でカバーできます。

あたり年でも生産者の技術がなければ美味しいワインには仕上がりません。

 

ヴィンテージチャートを活用しよう!

 

“ヴィンテージチャート”とは、ワインの出来のよしあしが年度別に評価されたもの。

例えば↓↓↓

ヴィンテージチャート 

ボルドーワイン委員会公式サイト 

 

ヴィンテージチャート3つの活用法

 

活用法①
お祝いやとっておきのワイン選びに

あたり年のワインは値段も高めなので、お祝いやとっておきのワインを選ぶときに。

活用法②
日常のシーンに

評価が中間もものは、価格も味も平均的なものが多いので、“いつもの味”として安心して楽しむ。

活用法③
お宝探し気分で

はずれ年は飲み頃が早いことやリーズナブルに買えるメリットもあります!

その中でも“あたり”を発掘できるかも!

 

まとめ

 

­­日常的に飲むワインを購入するときにワインのヴィンテージを気にすることはあまりないですよね。

例えば、成人のお祝いや、お店の周年、結婚記念など記念の年のワインを選ぶときには、ヴィンテージチャートを参考にワイン選びが出来ます!

同じヴィンテージでも、国やブドウ品種によっても出来が違います。

(フランスははずれ年でも、イタリアはあたり年とか。。。)

私の誕生年のワインは既に飲み頃を迎えていますが、いつまで飲み頃か毎年チャートを見て楽しんでいます♪

あなたも、記念の年のお気に入りワインを見つけてみませんか?

 

 

 

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