”どっしりしたワイン”ってどんなワイン?料理との組み合わせで迷わない「ワインの”ボディ”と料理の組み合わせ方」

赤ワイン

 

こんにちは。

ワインエキスパートのミラです。

 

ワインの味わいの表現は、抽象的な言い方が多いですね。

その一つ、”どっしりしたワイン”というのもよく聞きますが。

”どっしりしたワイン”とはどんな味わいでしょうか?

 

”どっしりしたワイン”ってどんなワイン?

 

”どっしりした”は、”濃厚でコクのあるワイン”のこと 。

「重めのワイン」
「濃縮感のあるワイン」
「フルボディ」
とも言います。

一方口当たりがさわやかで、フルーティーなワインは「軽快なワイン」と表現されます。

ワインの味わいは、
”甘味、酸味、果実味、ミネラル、渋味、苦味、アルコール”
によって構成されています。

酸味と渋みは、味のベースを作るもの。

赤ワインでは渋み、白ワインでは酸味が、味わいのベースを作る上で重要な役割を果たしています。

それ以外の要素は、ワインの味わいに奥行きや深みを作り、肉付けします。

 

ワインの味わいを作る7つの要素とは?

 

①甘味

アルコール発酵の後、残ったブドウの糖分が甘みとして残ります。

ワインに含まれるアルコールによっても甘みを感じます。

②酸味

ブドウに含まれる酒石酸やリンゴ酸からくる味わい。

酸味が多いとキリっとした味わいになります。

③果実味

果実を思わせるフルーティーな味わいのこと。

ワインを口に含んだときの味わいと“香り”から感じられます。

④ミネラル

“ミネラル感”と言われますが、ブドウ畑の土壌に由来するもので、味わいに深みを与えます。

⑤渋味

主に“タンニン”から生まれる要素。

ワインが熟成していくにつれて、渋味はやわらかくなります。

⑥苦味

味わいの前面に出てくるものではなく、ワインを口に含んだ時の

甘味や飲みこんだ後の余韻で感じられます。

⑦アルコール

ワインを口に含んだ時のインパクトと飲みこんだ後の余韻で感じられます。

アルコール度数の高いと力強い味わいになります。

 

”フルボディ”ってどういう意味 ?

 

レストランやショップで「フルボディ」や「ライトボディ」という言葉を耳にすることがあるとおもいます。

実際にワインのボトルにも「フルボディ」と書かれています。

「フルボディ」とは、酸味、果実味、渋味などが凝縮されている

コクのあるワインを表現する言葉。

逆に軽やかですっきりしたワインを「ライトボディ」と言います。

「ボディ」とは、味わいの豊かさ・濃厚さのこと。

ブドウの品種や産地、醸造方法などによって変わります。

「フルボディ」のワインは、長期熟成に向くものが多く、「ライトボディ」のワインは早飲み向きです。

「フルボディ」と「ライトボディ」の中間の味わいのワインを「ミディアムボディ」と言います。

「~ボディ」の表現は、どちらかと言うと白ワインよりも赤ワインに使われる表現です。

 

まとめ

 

濃厚でコクのあるワインこそが、”おいしくていいワイン”というイメージがあるかもしれません。

飲みごたえがあり、ワインだけでも楽しむなら濃厚なワインの方が

おいしく感じられるかもしれません。

料理と一緒に楽しむ場合は、ワインと料理のバランスが大切です。

濃厚なワインには肉料理や煮込み料理などコクのある料理が合います。

和食などの繊細な料理に、”濃厚な味わいのワイン”を合わせると、ワインが料理の味わい勝ってしまいバランスが悪いです。

和食には繊細な味を引き出すワインが合います。

料理と一緒に合わせるなら、料理の味を引きたてるワイン選びが必要です。

ワインの「ボディ」と料理の「ボディ」に合わせると良いですね!

 

 

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